2014年8月14日木曜日

ヘッポコ変ジニア奮闘記:維持費0のWebサーバーを構築しよう サーバ組み立て後編

というわけで早速後編
前編見てない人はそっち先に見てください。

とりあえず電源固定から
電源固定なのですが形がATXではなく不思議な形で普通に固定することができなかったので・・・

こんなかんじにATXサイズのケース使ってMicroATXを貼っつけたので余った穴があったのでそこに無理やり固定しました

なお2つ固定箇所があったのですが片方しかついてません。
ですがその割に安定するのでこのまま先に進んじゃいたいと思います。







ピンヘッダの配線
見ての通りです。

ケースの電源・リセットボタンとMBのヘッダとの連結です。
ピンヘッダについてはMBの説明書にどこにどれをつければいいか書いてあります。
これはMBによって配置が違うらしいので
配線するときは十分に気をつけてください。








MBに電源ピンの配線
裏面にケーブルを出して
とりあえず配線















こんなかんじに配線をちゃっちゃと終わらせてしまいます。
配線はケースによって違うのでしっかり説明書を読みましょう(さっきから説明書ばっかりだ)
今回はファンコン用の電源とファンの電源だけでした。
ファンの電源はMB上のピンかケースのファンコンのピンに、ファンコン電源は60W電源のものに配線しました。

ついでに今回の電源はACアダプタを使うので水冷用の窓からピンの顔を出すことにしました。
お次はHDDです



うーん、素晴らしい。
やはりHDDはうつくしいですね
SSDハウスさと早さが魅力ですがHDDもまだまだ負けてませんね
とりあえずケースに付属していた固定器具をつけます。
最近はネジ止めしアクテもいいような設計になっているから楽でいいですね。
これをケースの中に差し込みます












画像右下のように差し込みます。
すると反対側にHDDの端子が行くと思うので裏面にてHDDに電源とSATAケーブルをつなげます
 

向かって右がSATA端子、MB上にコネクタがあるのでそことHDDとをつなげます
左がSATA電源端子、形は似ていますがこっちのほうが横に長いです。
電源についていますのでそことHDDとをつなげます。
でもって後は側板で蓋をして機械は完成です。

・・・全体写真ありません、すいません。

とりあえず画面出力させてみましょう。
一番緊張する時です、配線を失敗してなかったらいいのですが・・・



つきましたー、いやーよかった。
この後は・・・
BIOSの設定です。
UEFIじゃないのがちょっときつい・・・
まあ仕方ないか
細かい設定は知りたい人だけコメントください
これでハードは終了











続きましてはソフトウェアを入れるのですが。

・・・残念なことにCentOS入りませんでした。
どうも下のようなバグが有るみたいです。
http://bugs.centos.org/print_bug_page.php?bug_id=7390
とりあえずCentOSは諦めたほうが良さそうですね・・・
古いやつは確かKernelが2.7でちょっと古すぎますからねえ
Fedoraは安定しませんしここは使い慣れたUbuntu Serverを入れましょうか
というわけでここからISOをダウンロードしてDVDに焼きましょう。
Ubuntu Serverは64bitしかありませんが今回のAtomは64bit対応しているので関係無いです。
32bitCPUを使っている方は注意してください、使えませんから。

インストールの手順は表示されるとおりに設定していけばいいんじゃないかと。
後予めインストールするソフトウェアの一覧が出てきますが基本的に後でインストールできますので初めは何もなしの状態にするのがお勧めです。
それとサーバーの設定手順なのですがここのサイトを参考にUbuntu使用にしました。
http://centossrv.com/
結構有名なところらしいですね。
ただ、CentOS用の設定なのですこしばかりUbuntu様に改造しなければなりません。
早いところCentOSバグ修復されないかなあ。

とりあえずサーバー構築は終了
次からはJavaで公開するところまでやっていきたいと思います。
ほな、さいなら。

2014年8月10日日曜日

ヘッポコ変ジニア奮闘記:維持費0のWebサーバーを構築しよう サーバ組み立て前編

ずいぶん間を空けてしまいました、JP3BGYです。
今回はサーバー組み立てなのですがほとんどTwitterに流してたもののリピートです。
少しばかり補足は加えますが何分自作パソコンってそんなに難しいシロモノでもないので説明が殆どいらないんですよね。
まあ早速見て行きましょう。

とりあえずパーツ紹介からやっていきましょう。
MBD-A1SAM-2550F-O
 CPU&マザーボードMBD-A1SAM-2550F-O(以下MB)、amazon.comからの個人輸入品です。
CPUはAtom C2550 2.2GHz4Core品です。
TDPは確か18Wぐらいかな、とんでもなく省電力です。

メモリー8GB、このサーバにはいまの所3つの動的ページを動かすつもりでいるからちょっと多めに入れておきます。
それとせっかくの64bitなのでちょっと多めに入れたかった自分がいた。
 ケースですね、Z3Plus。
やすかったんで選びました。ただそれだけです。
でも安い割には作業も楽に進むので予算の少ない自作ユーザーの方必見です。
 電源、60Wでなおかつ12VAC電源のものです。
12Vなので鉛蓄電池から変圧することなく直接繋げられます(動作の保証はしかねますが)。
HDDです。
サーバー用なので耐久の高いWDのRED選びました。
速度と耐久性が両立しているのでイイ。

さて紹介も終わったところでちゃっちゃと組み立てたいと思います。


とりあえず開封



メモリーをMBに装着させる。
この時メモリーは同じ色のところに同じものを指してください。
また横のストッパーは片方だけ倒す場合と今回のように両方倒す場合があります。
メモリーは刺すときに結構強く押してカッチっと音がしてストッパーが勝手に起き上がるまで押してください。





マザーボードとっても綺麗デス・・・
ケースは側板をひっぺがして中にある箱やら針金をすべて取り、ケーブルを少し整理してください。















MBに左写真のようなパーツがあります。
これはMBのIOポートをケースから出すパーツなのですが今回のものは必要に応じて穴を自分で開けないといけないのでMBのIO似あわせて必要な穴を開けます(右写真)。

そんでもってはめます。
この時向きに注意してください。
これもカチッと音がするまで押してはめてください。
角から押していくとうまくハマります。

















でもって先ほどのMBをケースにはめるのですがその前にMBの大きさ(今回のはMicroATXです)にあわせてケースにマウントネジをつけます。ネジはケースに付いている箱のなかにあります。
これは重要なものなのでペンチなんかでしっかり固定させてください。
付ける場所はケースに説明書に書いてます。
それでもって・・・





さっさとMBをケースに固定
ネジはケースの箱のなかに入ってます
この作業はかなり面倒なので磁力のある長いドライバーを使ってください。
磁力がないものならば冷蔵庫に付いているようなものをドライバーに付けてやるだけでも作業効率が違います。








固定完了
ちょいと長くなりそうなので後編へと続きます。