2014年2月2日日曜日

Chumoyヘッドフォンアンプの製作

12月末にChumoyヘッドフォンアンプを作りました。

電子工作はそんなに行わないモアイくんですが、前から好きだった家電のうちでヘッドフォンアンプについても調べていたので興味を持っていました。

でも買うのは高い・・・。
たとえばFiioのE5でも2000円します。
同じ値段だったら作ったほうがいいかな、と思い製作を決意。

とはいえ電子工作の知識がないので回路図だなんて作れません。
ということでヘッドホンアンプ自作 初心者のための解説 Wikiをまる写しにしました。


回路図その他はWikiを参考にしてください。

完成図


















このヘッドフォンアンプではオペアンプというものを使います。
オペアンプ LM386

虫みたいです。可愛いですね。

実際にはWikiにある通りMUSE2134をつかいました。

オペアンプを使った回路についてはNteku オペアンプの使い方が分かりやすいかとおもいます。






作ったのはWikiにのっているChumoy低インピ対応、のほうです。標準のほうではありません。
これはみなさんが持っているヘッドフォンのインピーダンスに合わせて変えてください。

目安は30Ωぐらいらしいです。
僕のヘッドフォン、イヤホンは53Ωと24Ωなので低インピ版をつくりました。

回路解説などはWikiに任せるとして

⓪準備編
 
部品調達

近畿圏にお住まいの方は日本橋へ、関東圏は秋葉原へ行けばそろいます。
僕らは近畿圏なので日本橋へ行きます。

お勧めのお店

デジット

基本的なパーツ(抵抗、コンデンサ、OPアンプなど)がそろっています。レールスプリットICもあります。すこし入口がいかにもマニア向けな感じを出してますが、入ってみると意外と若い方(←中学生が何を言う)も多いです。前は小学生を見かけました。ジャンクの品もそろっていて面白いです。

マルツ

↑の店と比べて工具が多い気がします。とりあえず何も持っていない人はここから行くのが言い方思います。品ぞろえは基本パーツに関してはデジットほど種類がありませんが十分です。

特にここで売っている小型2連ボリュームはおすすめです。巷でも有名らしいです。

シリコンハウス

デジットと同じ系列のお店です。店内は明るく、棚と棚との間が広いので入りやすいです。
工作キットも多いようで、日本橋の堺筋に直接面しているので見つけやすいです。
ここの前に置いてあるガジェットベンダーにはたまに面白い製品が置いてあります。
この前はα線がおいてありました。ケースを多く取り扱っているので製作品をおさめる場合、ここに行くのをお勧めします。

①実際につかったもの(の一部)

音響用コンデンサー 左が電解、右がフィルムコンデンサ

うにバーサル→ユニバーサル基板




テスター


配線材 色は分けたほうがよい


















ほかにも
・試聴用音楽プレーヤー
・Wikiに書いてある部品
・ニッパー、ペンチなどの基本的な工具
・半田ごて、半田、半田吸い取り線
・壊れてもいい安いイヤホン(試聴用)
・ケースの代わりになるもの
・熱収縮チューブ
などがあればいいかと思います(というか必須)

②製作編

画像は・・・・・・ありません。

作り方などはWikiを見てください。

いくつか注意点だけ

・まずはブレッドボードでパーツ、回路の確認をする。

まさかとは思いますがパーツが壊れていることがあるかもしれません。


実際に前にLM386を使ってブレッドボード上にアンプを組んでみたことがあったのですが音がうまくならないなあ、片方のチャンネルが小さいなあと思っていたら案の定LM386が壊れていることを確認しました。








・ケースの穴あけの工具はあったほうがいいと思います(体験者が語る)


ちなみに僕は持っていなかったので代わりにこれらの工具で穴あけを行いました。
左からプラスドライバー、マイナスドライバー、錐、付け替え式のプラスドライバーの先っちょ


まず初めに、
1.錐で穴をあける
2.プラスドライバーで穴を広げる
3.付け替え式の(ryで穴をさらに広げる  ←これが一番大変
4.マイナスドライバーで仕上げ

ぼくはこのようなありあわせの道具で時間をかけて行いました。
本来はリーマーというものを使うらしいです。

・ボリュームのつまみは何でもいい

これはマルツで買いました。
大きさは好みでいいです。
ただし、取り付けに小さめの六角レンチが必要なので用意しましょう。忘れずに用意しましょう。

ケースのデザインと合わせるのがいいでしょう。









・ボリュームの接続が鬼のようにめんどくさい

使うボリュームによると思いますが、僕の使ったマルツの小型2連では小さいボリュームに6本の
ピンをのっけているので、とても気を使いました。


熱収縮チューブ
絶対に熱収縮チューブの使用をお勧めします。
熱収縮チューブはジャンクのコーナーに20㎝ぐらいのが10円ぐらいで売っているのでそれを買えばいいと思います。

テスターでショートを起こしていないか確認しましょう。
絶対に確認しましょう。






(奥から)XBA-1SL、無名の安いイヤホン

・作って最初の音は壊れてもいいイヤホンでやる。

作って「イヤッヘーイ!!」となるかもしれませんがまずは壊れてもいいイヤホン(100円ショップ)の
を使いましょう。
あなたの高い高いイヤホンが壊れてしまったら大変ですからね。





・完成!・・・と焦らずにテスターを使いましょう。ここで手を抜いたらこれまでの努力が水の泡です。

③完成編


再び完成図

テスターで各所をテストをし、オペアンプを
さして完成しました。


左側のジャックが出力、右側が入力です。

ケースは家にあったクリップのケースを使いました。

サイズがぴったりでしたので。
さすがに横一列にボリュームまでは入らなかったのでボリュームだけは横に配置しましたが
結構気に入っています。




スイッチオン!

赤LEDなのは単に家にあったからです。
好きな色にしてください。

スイッチは下向きにするとONになるようにしました。そっちのほうがLEDと基板との接続に都合がよかったので。










試聴感想


直接ウォークマンにさすよりは低音、高音ともに強調される感じ。
解像感もよいかな。

ボリュームが無段階で調節できるのはとても便利。
ゲインは2.83倍だからそんなに大きくはならないけど十分。



④まとめ

総合的に満足です。
ただしウォークマン→ヘッドフォンアンプの線は短めのを買っとけばよかったと思います。
持ち運びの時にポケットの中で絡まってしまいました。

ここまでかかった金額は2000円ほど。
やっぱり一番高かったのはオペアンプで300円。
二番目はレールスプリットICで270円。

でもそんなものです。高いパーツでもそんなものです。
買うよりは絶対に安く、愛着感もわくので製作をお勧めします。

ではまた。